ガウスの和を観る 2

 昨日の続きであります。
ガウスの和の結果ではなく、経過を数列としてみてやろうという試みです。
ガウスの和で、二乗和ではなく三乗和としたくなるのが人情というものであろう。


 こうなると集合的な模様はなくなり、自然数一つ一つの個性が強烈になるようだ。二乗和と異なり、閉曲線的な振る舞いになってくるのがオカシイ。


 これらを素数だけで見るとこれほどデモーニッシュなフォルムとなる。ヘタに左右対称なので生き物のように立ち現れるのであります。
 ある意味、この不連続的な存在の連鎖は驚きの連続でありますな。


 ちなみに、ポール・ナーインによるとガウスの和は24乗まで公式が得られているそうだ。

オイラー博士の素敵な数式

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