2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧
前夜と同じくらいに複雑な三角関数の不等式領域からの画
三角関数から醸成された不等式領域に画題をつけてみた。
こんな項を考える。 この数列の最初の項目は下記のようなものだ。分子が「1」となるのが意外だ。では、それらの和の極限はどうなるかな? 数値計算すると収束して、「0.71828182845904523536」になるけれど、どこかで見たような? 不思議な数eの物語作者: E…
算額にみられる多くの幾何学的問題は図形の接触問題である。円と方形、楕円と三角形などの内接や外接を円理によって解くのが、主題である。 円理というのはことばのアヤだが、解析幾何と代数方程式で巧妙に解き明かすのが和算だ。ユークリッド幾何学的な解法…
エラトステネスの篩(ふるい)で素数を見つけ出す図を見て感じるものがあった。 2の倍数、3の倍数、5の倍数...というように素数以外を順番に消しこんで素数だけを残すあのやり方だ。 たいがい10個の数からなる配列を用いるので、記数法に依存してし…
2014年もノーベル賞を日本人が受賞することになったのは慶賀すべきことだ。自然科学系の受賞はなおさらいい。 本ブログでもそれを記念して、1901年から2014年までの国別の集計を更新してみた。全ての国ではなく上位16国までである。生憎と出典はノーベル財団…
大雨だからこそ、歌うかね。
無理数はそれ自体で数秘的な夢想を誘うものがある。ここでの無理数は代数的無理数としておく。有理係数の代数方程式の解となりうる有理数でない数だ。 2の平方根を100桁表示したものを眺めることから語ろう。1.4142135623730950488016887242096980785696…