2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
『Promises,Promises』はブロードウェーの舞台で ロングランを続けたバカラックの代表作。 なんというか、このヒトの曲、知的な節まわしが愉しいのだ。 ひと頃は、新3Bとされた。B級のBではない。 ビートルズ、バッハ、バカラックのBなのである。
よもやカストラートの伝統は絶えたかと思っていたら、そうではないんですね。 フィリップ・ジャルスキーがかなりな人気なようです。容姿が端正な若者です。伝統的に西洋にはカウンターテナーという高音の歌い手がいるのです。
ガンマ関数は、高等数学の入り口で始めて出会う、イケメンの関数です。 笑笑! こういう形をしています。これはz=n+1として、nが自然数であれば、n!(階乗)になります。 この後、意表をつく展開が待ってます。nはなんでも(非整数でも分数でも実数で…
日本では簡単に接することができない「鈴木大拙」の映像があった。 偉大なる明治人の一人の肖像だ。こうした賢者が現代には余りにも少ない(気がする)
アメリカ人の神秘派自然好きはやはり何となく、原住民のカルチャーの回帰するらしい。
インディアンのネイティブソングは人気あるのだね。
クリスマス直前であるが、知人と恵比寿にあるマカオ風ポルトガルレストランを体験してきた。 恵比寿東口の表通りに面して、小さなビルの地下に鎮座していた。 ピンク色の看板に『ラザロ』とある。 店内は狭いが、小奇麗だ。席数も20席くらいだろう。 開店…
鎖国は一種の国家規模の実験だった。食糧、衣料など生活必需品は自国内調達である。 ほぼ完全な閉鎖的地理空間のもとで数千万人がどう生存するか、の壮大な実験だったのだ。 だが、二つの穴が穿たれていた。朝鮮通信使とオランダとの貿易である。 後者を通じ…
ワタスの知るかぎりでは、ゲシュタルトセラピーやロルフィング、ロゴテラピーや交流分析など多くの心理療法はサードパーティ化して存在感が希薄化した。 向精神薬の登場がおおきな原因ではないだろうか? プロザックなのどの薬剤のほうが「確実」で「経済的…
フォーレの自作自演。とても古びている。んだども、古くてもやっぱ自演だぜ!
音楽を聞きながら数を弄ぼう。1からnまで5乗を和をとる。それが平方数となるケースは、下から2ケースをとれば、こうなる。 これは奇妙なことに、両方とも13で始まる数字までの和だ。偶然の一致なのだろうか? それに、1から始まるものしかないような…
数学者のなかでもピカイチの数を愛した数学者エルデシュ。 このように放浪する学者は国内にはいなそうだ。 My Brain is Open―20世紀数学界の異才ポール・エルデシュ放浪記作者: ブルースシェクター,Bruce Schechter,グラベルロード出版社/メーカー: 共立出版…
アイルランド北西部、スライゴー州にあるBen Bulben(ベンバルベン)山は航空写真からすらも、なんとなく妖気が漂う。大きな地図で見る その近くのヒックナリー山のいただきに、女王メイブの墓があるとされる。妖精の誕生 フェアリー神話学 ファンタジー&不…
人口増大し、かつ、有限な国土と資源という制約において産業立国した国。そういう意味において、日本は世界の先行的な環境+経済モデルである。世界はヒトに満ち溢れつつあり、資源の限界が問題になっている。21世紀はその臨界にブチ当たるのだから、日本は…
メイン記憶媒体の変遷 爺ちゃんの昔話だよ〜、みたいな出だしだけど、温故知新と思って、お読みくだされ。 かつては、そう90年台までは、情報を保存しようとすると、そのオリジナルの情報がパソコンにあっても、プリンターでわざわざ印刷したものだ。 当時は…
ファナックは驚くべき企業である。http://www.fanuc.co.jp/index.htm 日本的技芸と工学的伝統の粋を集めた優良企業だ。 メディアへの表出はきわめて少ないが、知る人ぞ知る世界に誇る企業である。 おそらく世界で並ぶものがない企業でもある。 ロボットとFA…
『中国の不思議な役人』のサビ殺されても思いを遂げるまでは死なない中国の役人のミュージック。 グロテスクなアラベスクとでもいうべきか。 とにかく、 中国人のブーイングとクレームはバルトークには届かないだろうな。 バルトーク:中国の不思議な役人アー…
三軒茶屋のちんまりとした路地にある「Dar Roiseau (ダール・ロワゾー 【旧店名】couscousserie Roiseau)」は、小粋なポケットレストランである。 店は門構えというべきほどのファサードでもなく、うっかりと通り過してしまいそうなほど素朴なつくりである…
フランコ政権にあえて挑んだ哲学者のストーリー ドン・キホーテの死生観―スペインの思想家ミゲル・デ・ウナムーノ作者: ホアンマシア,Juan Masia出版社/メーカー: 教友社発売日: 2003/09メディア: 単行本この商品を含むブログを見る
それは甲州西山温泉の慶雲閣とされる。慶雲二年(西暦七○五年)三月あたりから知られていたらしい。http://www.keiunkan.co.jp/07_about/index.html大きな地図で見る
箱木家は室町時代後期に建造されたとされている。箱木千年家だ。 まさに千年の民家だ。 兵庫県神戸市北区山田町衝原(つくはら)にそれはある。 日本という鳴動の絶えることない、この無常の大地にそれはある。どうしてこんな奇跡のような家がのこっているの…
植村花菜の『トイレの神様』が人気だそうだ。それはそれでいい話だけれど、わたしの言いたいのは、「古い伝承」のよみがえりがあるじゃないかということなんだ。どうも江戸ブームといい神社ヒーリングといい日本原点回帰が盛んな感じがする。 さて、厠神(か…