ガウスの和を観る 3

 これもまた飽くなき探究というものであろう。誰もみたことがないと信じて4乗和のイメージを生成してみる。
 式はこうである。

 m固定でlを0からm−1まで順次動かすときに生まれる複素列を線で結合するだけであります。



 ここでもやはり一般自然数素数とではかなり振る舞いが異なるのが観察される。

自然数1〜20まで


素数2から71まで

 さらに上位の素数20個です。よくよく見るにつけ複雑怪奇な文様になりますね。古代中国の文様のようでもあります。


 このフォルムの素直さの違いは素因数があるかなしかに由来するのであろうけど...。
まことに不思議千万であります。