ガウス素数の分割模様

 ガウス平面をガウス素数で分割してみよう。

 はじめに計算幾何学の標準的な三角形分割を適用してみます。ガウス素数の範囲は実数部も虚数部も絶対値が10以内とします。


三角形が多すぎてウザいかもしれないですん。

同様な範囲でボロノイ図を生成してみます。


 つぎに範囲を拡大して、実数部も虚数部も絶対値が20以内とします。

点が多すぎてうざいかも。少々減らしてやります。


 一瞬、ガウス素数の横顔が見えてきたような気分になりました。


 

ガウス 整数論 (数学史叢書)

ガウス 整数論 (数学史叢書)

ガウスは優れた計算家でもあり、こうした素数のパターンがイメージできていたのかもしれないです。