ウラムの螺旋平面に素数を写し込むシリーズがこれで7回目。観客はいないけどロングランであります。
今回はかなり前に考究した完全循環素数、すなわち逆数の循環小数表現がp-1桁となる素数pをとりあげる。
まずは結果のグラフィックから。いつものように、空白は素数。青丸は完全循環素数であります。
とりたてて変わりはない表現だ。かなりの比率で完全循環素数になり分布も散漫にあるということだろうか。
このなかでy=xの近辺に分布している完全循環素数をとりあげて、線分で結合したの下図である。
まあ、こんなものであろうか。