昔むかし、こんな媒介変数の閉曲線を図示したことがあった。
むろん、θは0〜2πまでを動かす。そうすれば始点と終点は一致するのだ。
かくて、こんなおむすび型の閉曲線を生み出す。
この面積を計算してみよう。
この媒介変数の面積公式を当て嵌めれば、いい。
答えは意外と複雑だが解析解となる。
Hypergeometric0F1Regularizedは合流型の超幾何関数である。といってもピンとこないが、計算方法が確立した特殊関数だと理解しておけばいい。
この数値は「3.9952370677480303175」となる。
それにしても特殊関数論って、まったく日の当たらない分野になっちゃいました。残念。
- 作者: 蓬田清
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