続 無何有数列のゆらめき

 昨日の数列の解はこうである。
100の素因数分解をだす。

素数とその指数を入れ替える。

2^7=128となる。

さて、この数列で「1」となる数の比は

となる。

 例えば、n=1000000までに6079291個が「1」になる。nを無限大にすれば、この比率が0.607927に近づくのである、すなわち

となることは定理としてもいいだろう。これをナムの定理と呼ぼう。

「1」となる数は素因数分解したときに

のように分解される数の比率である。
 素数はその一部であることは言うまでもない。