中世末期に生きたドイツの枢機卿ニコラウス・クザーヌスの思想というのは数学的に面白いところがある。 著作のタイトルからして逆説的だ。『知ある無知(De docta ignorantia)』。この書はスコラ哲学というよりは思弁的自然学の研究であるようだ。 クザーヌ…
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