Inversionはドイツの幾何学者シュタイナーの十八番であった。ここでは円周上の円の連鎖に対して、連続的に反転を用いたパターンを試作してみせよう。
7個の円、14個の円、28個の円を反転して、重ね書きしただけだ。
曼荼羅的な象徴性をもたせるにはどうしたら良いだろうか?
5は五体をあらわすからだ。
最後に2の指数で増殖させたパターンを示しておこう。
人が指摘してくれたが、彩色するならばもう少々見栄えよく出来るだろう。
行く行くは大乗起信論的なイメージが生み出せるかもしれない。
- 作者: 高崎直道
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1991/01/28
- メディア: 単行本
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