追いかけ軌跡のn角形への拡張

 昨日来のテーマを再説する。

 n角形上の点が隣接する他の点を目指して、一斉に動いた時に描く軌跡だ。その汎用化と自動化は一部を除けば完了した。正n角形で計算するのがベースとなっているが、初期条件を手で書換えればなんでもござれとは、なる。

 正六角形のケースを提示しておく。
 外形の赤線が正六角形で、その頂点から6点がスタートする。等角螺旋を描きながら中心点に無限に接近する。

 使用する微分方程式は簡単のために線形にしている。

 いくらでも点の数は増やすことはできる。
正十七角形を提示しておく。中心部は計算エンドで抜ける。

計算量を倍にすると中身が見えてくる。

建築のかたち百科―多角形から超曲面まで

建築のかたち百科―多角形から超曲面まで