複素数での連分数の事例

 黄金比を表す連分数となると下式が有名というか、知っている人はすぐに連想する。

 そのアナロジー虚数をいれるとどうなるだろうか?

とりわけ手間を掛けることなく二次方程式を解くと2根あり、虚数部を正とする値となる。

 数値で出せば、0.624810534 + 0.30024259 I となる。絶対値が0.693205465となる。この連分数で興味をひくのは、虚数だけの表現から複素数が生み出されることであろうか。
 でも、この連分数になにか特別な意味があるだろうか? その答えは各自で見出しいていただこう。

 こんな連分数の数列を考えよう。

ガウス平面ではこういう収束性を示す。

 折れ線の先が「0.624810534 + 0.30024259 I」になる。

虚数の話

虚数の話