正多角形の重ね書きの青春

 ガウスの和に類似だが素朴な指数の次式は正多角形を表すのに、利用されている。


 正三角形から正十角形まで同じ辺の長さ(=1とする)の多角形を重ね書きするのに便利だ。

これを正ニ十角形まで継続描画する。

あるいは50まで続ける。こうなると円と区別できないところまでゆく。

 この面積は残念ながら発散してしまう。正n角形の面積の式はこうだからだ。。


横軸をnとしたときのグラフ。

 正n角形と正n-1角形に挟まれた面積は、漸近的に
 n/(2π) - 1/(4 π)
になることが示せる。nに比例して増えるのだよ。