ガウスの素数を類別してみるとどうなのか?
ガウス素数の絶対値の二乗をnのモデュラスでフィルタリングしてみたので、お目にかけよう。
nの剰余類による識別というわけであります。
この手法は以前開示したように近接する素数との距離で半径を決め、半径の大きさでカラーリングしている。
Mod(z^2,8)=5
Mod(z^2,16)=1
むやみにやっても神秘性や規則性が伝えきれないので、Mod7の剰余で連続して実行してみた。
実虚ともにプラマイ20以内のガウス素数が対象となる。
剰余=0
剰余=1
剰余=2
剰余=3
剰余=4
剰余=5
剰余=6
これらはいずれも排他的であり7個の合体がガウス素数となる。結晶のX解析写真のような
対称性は言うまでもないけれど、複素世界における万華鏡的な構造に眩惑されるのは自分だけであろうか?