ずるいやり方で多角形内を複数の凸多角形ですき間なく埋め込みしてみよう。
そのやり方とは、多面体を利用するのあります。
多面体を中心を通る平面で分割して、その上半分だけを平面に投映すれば「あ〜ら不思議」でもなんでもないけれど、多角形内を複数の凸多角形で充填できている。
大稜形二十・十二面体(greatrhombicosidodecahedron)とかいう奴から、料理してみようか。
あるいは五角六十面体=PentagonalHexecontahedronではこうなる。
切頂二十面体=TruncatedIcosahedronはみなれたサッカーボールに近い。
アルキメデス多面体をひとまとめにして料理してみた。
なんだか多面体を上から見ただけのようだが(実際そうだけど)、純然たる二次元図形である。
今後の目論見としては、多面体を3次元空間内で自由に回転させて、それを上のようなロジックで平面に投映するようにしたい。そうすると様々な多角形内を複数種の多角形で充填したケースがごマンと生成できるのであります。
【参考書】
- 作者: 一松信
- 出版社/メーカー: 東海大学出版会
- 発売日: 2002/05/01
- メディア: 単行本
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