ひょうげた表面の3変数関数と対称式

 cos(x y)+cos(y z)+cos(z x)=0を成り立たしめるすべての(x,y,z)は三次元空間中の曲面を形成することは自明だろう。
 どんな形状になるかを計算するヒトは社会貢献活動とまではいかぬけれど、何かの役に立つ可能性はある。エネルギーの無駄遣いかもしれないけれど、悪事ではないであろう。

 結果がこれであります。

細胞内器官を思わせ形態ではある。もう少し仔細に見てみよう。
xy平面での切断面だと考えていたきたい。

まるで維管束組織のようだが、襞のように波打つ構造が重なっているのが見て取れる。

そこで、この手法を前回の高次対称式に適用してみよう。