反復分数の数値実験13

 以下の反復分数の極限を考えてみるとしよう。

 分母と分子を別々に極限計算するならば、次式がこの極限値となりそうであります。

一見、この結果は正しそうな感じです。本当でしょうか?

 クソ真面目に20回くらい反復してみるとエヴァ使徒みたいな〜。

これにa=2、b=1としてみます。

597743469778/400614619807≒1.49207

先ほどの極限値でも「1.49207」になりますので、良さげ。

しかしながら、この極限では分母分子とも同期しているのが前提です。同期というのは
こういうこと。

これがズレるとしたら、果たして結果はどうなるんでしょう?