ある種のオイラーの定数

 こんなような複素数の調和級数の極限を数値計算してみた。

nは自然数であるとすれば、オイラーの定数の一分岐といえなくもない。

 このnを無限にすると収束先がオイラーの定数0.577..になるからだ。

ではn→∞ではどうなるだろうか?

 実部と虚部に分解するとわかりやすくなる。


 これで数値計算してみた。

 実数部は「-0.0946503」になるようだ。つまり、収束するだろう。
では、虚数部はどうなるであろうか?「1.07667」になりそうである。