(続き)ある種のオイラーの定数

 2月11日の件の延長版で、オイラー定数の変種を数値計算し、鑑賞してみる。

k,nは自然数を動く。nをゆくゆくは無限大にもってゆくのはオイラーの定数と同じ。
iは虚数。αはパラメータで実数をとる。
 つまり、最終形はこれを計算する。

 延長というのはαを変動させてみるわけであります。
αを−1から1まで変化させた結果をグラフ表示しておこう。もちろんガウス平面でのプロットであります。

 実軸との交点に通常のオイラーの定数(0.577..)が出現しているのが見て取れる。