直角三角形の積み重ねの極限

 ピタゴラスの定理から直角三角形の連続的な積み重ねは、興味深い性質を持つことはよく知られている、といえよう。

 このような積み重ねを試行してみようか。

 こんな辺の長さの数列を仮定する。


20個ほども重ねるとこうなる。

 この斜辺の極限は実は「π/√6」となることが証明できる。

100まで進めると貝と似てくる。
貝の形状が二つのパラメーターで決まるラウプのモデルに使えるかもしれないのだ。