漫然と以下の数の積を比較してみた。
最初の列は2から始まる自然数、次は素数、そして2のべき乗の逆数を1から差し引くものだ。
とすれば、1/nと単純化できるが、残りの二つは複雑である。
最初の列と素数の列の数値の行方は、横軸はあてにならないが、減衰度合いはこのグラフで見て取れる。
素数列は緩やかにゼロに接近するであろう。
素数に関してはよくある話だ。これの数値の例を出すと
1000番目までの値は0.062466592946666309984
10000番目までの値は0.048558971171659960912
最後の三番目、2のべき乗の逆数から生成される積についてだ。
三番目の列は急速にある値に収束する。
緑の線がそれだ。横軸はあてにしないで鑑賞しよう。どれだけ収束具合が早いかは
見て取れる。
0.28878809508660242128
これがその数値である。