レピュニットとそのご親戚の素数の現象(2)

 レピュニットのご親戚をふたたび訪問する。
i = (10^k - 1)/9 - (10^m - 1)/9 + 1と表現できる自然数素数のありようを可視化してみよう。先日と同じくパスカルの三角形的な表現だ。

 桁別に三角形にする。k=2桁から11桁までである。つまり、底辺は11桁の自然数である。赤字が素数とする。

 自然数がでかくなると三角形底辺が馬鹿でかくなってしまう。
よって、
数字自体を変換して、素数なら赤字「1」合成数なら黒字「0」としてみた。
25桁までである。

これをk=100桁の場合に示す。

こうなるとなんだか見えないくなる。

 よって、記号にしてしまおう。赤丸が素数である。k=250桁まで表現できる。

 なんとなく意味ありげに見えるのが楽しいのが「パスカルの三角形」のような表示である。

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