昨日の続きです。ワイエルシュトラスの関数とくれば、高木関数なのでしょうけど、ここではリーマン関数を取り上げます。ここで、リーマン関数がフラクタルというわけではなくイメージが似ているというだけです。
昨日のように二次元の媒介変数化して何が起きるかを観察するのです。
yの表式でn→無限大がリーマン関数です。xは対称性から余弦関数にしてます。そのほうがカッコがイイという理由だから。
ワイエルシュトラス関数のケースより変動性は激しくはない。けれども形状が珍妙ですわい。
これは、あまり人前に出したくない図形ですよ。
【追記】ところで先程、面白いことを見つけた。
nの場合の面積を厳密に計算できるのだ。*1
こんな複雑な図形の面積がこんなシンプルになるのは、三角関数の直交性のおかげさね。入れ込みあった面積はきっちり精算された計算のはずであります。
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ここに同じ図柄がありました!残念。