三角形の反復による図形

 フラクタルとは異なる、もそっと古典的な反復を実験しよう。
結果をご覧あれ。

 二等辺直角三角形を順次、縮小回転させながら移動をさせたものだ。
縮小率は1/2で、回転角度は45度。これを30回くり返す。

三角形は重ならずにある座標に収束してゆくようだ。
縮小率は3/4で、回転角度は45度。

縮小率は7/8で、回転角度は45度。

角度は不変だが、縮小率を大きするとネジ曲がりが急ピッチとなるのがおもろい。
中心部の拡大。

別のケースだ。
直角三角形である。

 このシリーズをティム・バートン図形と命名しておこう。名作『ナイトメア・ビフォアクリスマス』の背景にでてくるフォルムを連想させるからだ。


ピタゴラスの定理 (TOKAI LIBRARY)

ピタゴラスの定理 (TOKAI LIBRARY)