今週のお題 蔵書の電子化どす

 フォーマットも未熟で乱立気味の電子書籍を買うよりは、山ほどあって家族から白眼視されている蔵書を自炊してます。本きりしてPDFにするのであります。
 この蔵書処理法によって、平均して月100冊以上の本を電子化しています。
「読む暇ないじゃなか」と厳しいご指摘の諸兄には、
「いやいや、どこでも読書できるんですよ」と答えておきます。
それにです、月100冊以上の本を買えるようになりました。
 今までは置き場がなくて、欲しい本があってもやり過ごしていたです。これって、大きな利点じゃないでしょうか?
 おかげで新たなジャンルの本にぎょうさん出会いました。
木田元「最終講義」、ノルプ「虹と水晶」、ダーリング「テレポーテーション」、シャイラー「第三共和制の興亡」、リチャード・ハンター「秘密のない世界」、和辻哲郎「日本古代文化」、山本幸一「順列組合せと確率」、諸橋轍次荘子物語」、浦野起央「国際関係のカオス状態とパラダイム」などなどです。

読みたい本は、理系文系社会系ビジネス系を問わず、なんでもありです。読めそうだと感じたらゲットしてしまうのです。
自炊していたらこそ読む機会が増えたのです。

 これって、案外インテリジェントな趣味ではないでしょか? 
 目下、6500冊のPDFどす。

KindleでもiPhoneでもiPadでもxPeriaなどスマートフォンでも、何でも読めます。雑誌、コミック、画集、百科事典、かさ張るものはみんなディスク(HD、SD、USBメモリ、DVD)に格納となります。みるみる蔵書が減ってきて爽快ですね。
でもディスクも随分、場所とるようになってきたあ。