いつものようにアトランダムな思いつきで計算しまくって、これは何かと当惑するパターンです。
下記のような関数を考えよう。
諸兄のお気付きのようにx=0、n→∞とすれば、オイラーの定数(本ブログの定番)を極限としてもつ。
ここは有限(nが1000程度)の数値計算で勘弁していただく。
xを0と1とで関数を図示するに。
x=0.45近辺にてx軸とあえなく交差しているのであります。x=0ではお約束のオイラーの定数γに近い値(y=0.55程度)でこの関数はy軸と交わってます。また、x=1でのyの値はγ-1(-0.42付近)となっています。
近似的な計算によれば、0.466779が導かれる。方程式が始末が悪い形式なので精度がイマイチ。
x軸との交点x=αは数式的には調和級数の分母が(k+α)であるとき、n→∞とすれば対数Log(n+α)と漸近的に一致するということなんですが...。
でも、この交差点はいったいぜんたい、何なんでしょうか?
【追記】
計算方法を改良してn=1000000でのx軸との交点を求めた。
0.46163266167149475039
う〜ん、とくに見覚えがある数字ではない。
【追追記】
Candy_HOUSE さんの有り難い示唆により、上記のゼロ点はガンマ関数の0