ある連立微分方程式の数値解をなぞる

 閉曲線を描く連立微分方程式を考えてみよう。一番身近なやつで、楕円を描くのが、この方程式対だ。

その次に来るのは次数からすれば、下式のペアであろう。

 その二次元の解曲線は典型的には4次の閉曲線になる。

この解x(t)の曲線は三角関数もどきの挙動を示す。おそらく楕円関数の一種であろう。


それでは三次元空間内で同様な操作で閉曲面を描くような三つ組の連立微分方程式
生成できるであろうか?