澁澤龍彦の論評した近代フランスのイカれた、しかし、イカした詩人の作品名に『詩でも散文でもない水蒸気』というのを本歌取りしたわけでもないけれど、多倍角の三角関数の小数項で嫋やかなカーブを描いたので、数理曲線耽美主義者の皆様の観賞に呈してみたいです。
課題作品1番
課題作品2番
課題作品3番
課題作品4番
課題作品5番
課題作品6番
課題作品7番
課題作品8番
課題作品9番
課題作品10番
課題作品11番
以上
雰囲気的にはヨーロッパのエンブレムみたいな造形が多いかなあ。それほどは優美でもないかもしれない。一部は左に90度回転したほうが適切であります。
解析幾何的にはフーリエ級数やリサージュ曲線は三角関数の線形の重ね合わせなのですが、ここは7乗までの指数を適用して二項和だけで描き出したまでのこと。
自分的には気色の悪いパターンも追加しときます。原形質流動的なヌメヌメ感が漂っている。
- 作者: 新井文彦,川上新一
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2016/05/06
- メディア: 単行本
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