正方形の頂点に複素数倍された正方形の子どもを接続させるというお遊びを再燃させてみた。
1/2倍の正方形を増殖させたケースから開始しよう。
次は、1/2+I/2(Iは虚数)倍したものだ。付け加えると、これらの正方形の頂点は複素数で表現されている。だから複素数倍とかできるのであります。
この反復は何回も反復することができる。1/4+I/4のケースだ。
2/3+I/8のケースでちょっと面白い視覚トリックが見える。
なんだかお分かりになるだろうか?
それを書く前にこんなケースを二例追加する。
複雑なケースも計算しておいた。
これが視覚トリックの再現版。正方形の辺が奇妙にも歪んで見える。
辺が曲がる錯覚だ。
また、複雑なケース。子どもの正方形は回転して頂点に接続しているが、45度で回転させると規則正しいものとなる。
色が変化しながら複雑になるという、さらに空間が充填されていくのは、アウトサイダー・アートを連想させるものがある。規則正しく整列させれると異常性は希薄になるが、そうではないと異常な感じがするというのも興味深い。