ガウス整数は自然数についで単純な「整数」です。p+qI(I:虚数)が基本形です。p,qは整数です。
もちろん、ガウス(アルグンド)平面で表示できます。
ガウス整数は「素数」により「一意的」に素因数分解され、それを素数とします。1+Iは素数ですが2はもはや素数ではありません。
第一象限ではこんな分布となります。縦軸は虚数軸で、横軸は実軸です。
以上の前置きをベースにして、ある素数の再近接素数を2点セレクトとして、三角形を生成してみましょうか。これを最小三角形と呼称しておきます。
これが上図の素数による最小三角形のパターンとなります。デブのペンギンくんですな。
他の象限にも拡張してみます。pとqがプラスマイナス20の範囲での分布です。
- 作者: Winfried Scharlau,Hans Opolka,志賀弘典
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 1994/11
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