格子点上のサークル

 承前:格子点(自然数の対(m,n))を図示するお遊戯の継続である。
m,nそれぞれを第一象限で示す。0と50までの組み合わせで2500点ある。

互いに素となる対だけにするとマバラになる。

 さて、これらの天上に円(サークル)を割りあてる。ただ、同一半径の円を割り当ててもしょうがないので、(m,n)のGCD(最大公約数)やLCM(最小公約数)から半径を決めてやる。
そのパターンを鑑賞してやろうという試みである。

はじめにGCDを半径にしたもから。

ついで、1/LCDを半径としたものだ。

わりかし、可愛げのあるパターンが出現していると思う。
1/GCDを半径として、100×100でのパターンはこうだ。

もう一工夫してやりステンドグラス様のパターンを構成できた。

拡大してみると円の微妙な繰り返し模様があることが分かる。

これならば見応えも少々あるだろう。