チリ・アクタだらけの自然界

グローバル・ディミング。文明の排出するエアロゾル排気ガス焼畑、焚き火など)で地球が冷却される効果がある。
http://www.ihope.jp/2009/06/12091805.html

温暖化はその冷却効果を超えてなお気温が上がるとする。
ティンダル現象。花粉症。ブラウン運動


寺田寅彦も「塵埃と光」で空気中の塵埃が幾多の光学現象を生みだすことを記している。

寺田寅彦随筆集 (第1巻) (岩波文庫)

寺田寅彦随筆集 (第1巻) (岩波文庫)

摩擦は自然界における最大のチリ・アクタ的な現象だ。
摩擦の発生源には接触面の無数の汚れがあるかもしれない。摩擦熱。
仮に摩擦が存在しなければ、どれほど燃費が向上するだろうか?
だが、歯車やベルトなどが力を伝達できなくなるかもしれない。ブレーキは役に立たないので、クルマはありえないだろう。