20の性質とか書いているが、今年の成人の性格をグチるのではない。
次のような性質をもつ自然数である「20」を記名するだけであります。
1+7+7×7+7×7×7=20×20
すなわち、三乗数の約数の和が平方数となるの7と20のペア以外はないようです。
四乗数の約数の和が平方数となるは3と11のペアだけのようです。
1+3+3×3+3×3×3+3×3×3×3=11×11
ただし、二乗数(平方数)の約数の和が平方数となるのは、やまほど存在するようです。
いくつかケースを数値計算でチェックしましたが、上のような関係は見つかりませんでした。
こうなるとn乗数(n>3)の約数の和が立方数となるのは、存在しないのではないでしょうか。
同様にn乗数(n>3)の約数の和が五乗数となることもないようです。
全部調べたわけでも、証明したわけでもありません。ただの数万ケースのチェックだけでの発言なので、反例大歓迎です。
以上、
ル・リヨネの『何だこの数は?』に刺激受けて計算してみた次第です。
- 作者: F.ル・リヨネ,滝沢清
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