チャイナ・シンドロームの解決策

 中国の強硬外交が、平和ボケ日本に波乱を起こしている。
 こんな外交方策はどうだろう。近隣の問題をリンケージさせるのだ。
それは、普天間問題である。
 普天間に付随して尖閣諸島の米軍の訓練基地をセットで提案する(当然ながら費用は日本持ちになるはず)
 その提案をクリントン国務長官に持ちかけるときに、アメリカの人民元切上げ問題を中国側への切り札として使っていいと持ちかける。でも担当はガイトナーさんか。

シナリオはこうだ。

  1. 日米合同発表で普天間を拡張し海兵隊訓練場(もしくはレーダー基地)を尖閣諸島に敷設する試案を発表する。
  2. 米国は中国と人民元交渉を行う。もし値上げに応じるなら尖閣問題は米国は引き下がる。値上げしないなら、尖閣諸島に基地をつくること推進する
  3. 米国が尖閣諸島から手を引くという交渉結果になったら、日本は米国に恩を売ったことになり、普天間問題を有利にもって行ける。ここでは石垣島に米国基地をつくるなど南方領土保全を強化する指針に米国を誘導するのだ

このようにして、日中ジレンマを日米中のトリレンマに変換するのだ。
こうした素人発想のような外交方策案はいかがであろうか?


表題は原発炉心溶融の懐かしの名画からとりました。
本当は大陸の原子炉事故を心配しているのです。