続 複素フィボナッチ数列

 前回の継続です。
下式のような漸化式はどうなるでしょうか。

置き換えによって、こうなります。

 つまりは前回と同じ形式になるわけですが、初期値の与え方では振る舞いが異なるのは言うまでもないでしょう。厳密解はこうです(前回の初期値で)

 MathematicaユーザにはおなじみのMap[{Re[#] Cos[Im[#]], Re[#] Sin[Im[#]] } &、List]で変換すると、螺旋点列が鮮烈に登場する次第。

さて、こんなケースになると厳密解などは期待薄ですね〜。