2016-08-21から1日間の記事一覧

和算の秀才 和田寧の「異円」とは

下平和夫の和算史で和田寧の業績を紹介している。関孝和の弟子、松永良弼の系列に安島直円がおり、彼は共通接線を利用して円を内外接させる「類円術」を開発した。 その弟子が和田寧(1787-1840)だ。播州三日月藩士であった。多重積分法を完成、定積分表を…